ホプカタドラとは?
ホプカタドラとは、ソードマンC1
ペルタストC1
ホプライトC1
カタフラクトC3
ドラグーンC1
のクラスで構築されたビルドの事です。
各クラスの理由
ペルタストC1
スキル、スワッシュバックリングの為に履修します。インスタンスダンジョンの攻略や、210レベル程からやってくる、パーティープレイなどで、とても役に立つスキルです。
スワッシュバックリングを使うと、周囲の敵の攻撃を自分に向けることができ、ノンアクティブ(向こうから襲いかかってこない)モンスターも、自分のもとにかき集めることができます。
遠距離モンスターを1箇所に集めるには、ある遠距離モンスター1体を軸にして、そのモンスターが歩みを止める射程くらいを半径にして、ぐるぐるとそのモンスターの周囲を回ることで、一箇所に遠距離モンスターを集めることができます。
遠距離モンスターを集めるのには少々慣れが必要なので、このテクニックは頭の片隅にでも入れておくといいでしょう。
スワッシュを持っているソードマンを募集することはあっても、スワッシュを持っていないソードマンをパーティーに募集することは、まあないと思っていいでしょう。
なので、スワッシュバックリングを持っているということは、それだけでステータスになり得ます。
ホプライトC1
スキル、フィネストラの為に履修します。フィネストラは、クリティカル発生を上昇させるバフスキルなのですが、シルバーを支払って特性を習得することで、広域攻撃比率を3上げることができます。
広域攻撃比率とは、簡単に説明すると、スキルを同時に何体の敵に当てられるかを表す数値だと思ってください。
正確には、
(プレイヤーの広域攻撃比率)+(スキルの広域攻撃比率)-(スキル範囲内にいるモンスターの広域防御比率の最大値)=(同時に当てられる数)
となっていて、モンスターは、小型で1、中型で2、大型で3の広域防御比率を持っています。
広域攻撃比率がどう作用するのか例を出してみます。
例:アースウェイブの範囲内に、小型が10体の場合
3+4-1=6
6体の敵に当たります。
例:アースウェイブの範囲内に、小型が9体、大型が1体の場合
3+4-3=4
4体の敵に当たります。
このような感じで、広域攻撃比率と広域防御比率によって、何体の敵に当てられるかが定められているのですが、広域攻撃比率を上昇させるのはとても困難です。
広域攻撃比率を上げることができる装備品は、どの装備品もとても高く、初心者には手が出しにくい物品となっています。
しかしこのフィネストラは、それをバフスキルで上げることができる、とても優秀なバフスキルとなっています。そういう理由で、ホプライトを履修するわけです。
カタフラクトC3
カタフラクトのスキル、トロットは、移動速度をとても速くしてくれるスキルなのですが、サークル3まで履修しなければ、トロットの効果時間がクールタイムに追いつかず、入れっぱなしの状態にすることができません。別に入れっぱなしにしなくてもいいのではないかと思う方もいるかもしれませんが、コンパニオンに騎乗している状態でなければ使えないスキルの存在。
さらに、コンパニオン騎乗状態ではソードマン特有のダッシュが使えなくなり、コンパニオンに乗っていないソードマンより足が遅くなる。
という2つの問題が発生するため、カタフラクトがC3まで履修されているわけです。
移動速度を上げることができるだけなら別のクラスでもいいのではないかと思う方もいるかもしれませんが、たかが移動速度と侮ることなかれ。
マップ中を歩き回って探さなければならないようなモンスターを見つけるのが得意だったり、それによって、理論上可能とかではなく、現実的に見たときの、収集できる素材アイテムの幅も広がります。
ドラグーンC1
コンパニオンに騎乗していないと使えないスキルがあることは、カタフラクトの項目で説明しましたが、ドラグーンのスキルはコンパニオンに乗っていても使えるスキルです。なので、ドラグーンを選択するわけですが、それだけでなく、純粋なダメージスキルが豊富なので、カタフラクトでは少々物足りなかった火力の面を補ってくれる、とても優秀なクラスです。
以上のような理由でホプカタドラは構築されています。