力型(STR型)や、敏捷型(DEX型)などが、なぜそうである必要があるのかという、少し突っ込んだ内容を簡単に説明してみたいと思います。
ダメージ計算式
ToSのダメージ計算式は簡単に言うと以下のような感じになっています。クリティカルじゃない場合
(攻撃力 + スキル威力) - 防御力 = 基本ダメージ基本ダメージ x 各種倍率 = 最終ダメージ
クリティカルの場合
(攻撃力 + スキル威力) - 防御力 = 基本ダメージ(基本ダメージ x 1.5 + クリティカル攻撃力) x 各種倍率 = 最終ダメージ
つまりどういう事かというと、スキル威力が低い連続HITスキルをたくさん持つタイプの職業の場合は、力を上げて攻撃力を上昇させていないとダメージが出にくい。ということになります。
スキル威力が高ければ、防御力で減らされた分をスキルで補うことができるので、敏捷が高くても機能しやすい。ということですね。
力型と敏捷型の違い
極端に言うと、こんな感じです。攻撃力0、スキル威力300で、クリティカルが100%出る人
(0 + 300) - 50 = 25050 x 1.5 = 375
攻撃力1000、スキル威力300で、クリティカルが全く出ない人
(1000 + 300) - 50 = 1250攻撃力0、スキル威力2000で、クリティカルが100%出る人
(0 + 2000) - 50 = 1950150 x 1.5 = 2925
攻撃力1000、スキル威力2000で、クリティカルが全く出ない人
(1000 + 2000) - 50 = 2950実際にはもっと色々な要素があるのでこうはなりませんが、こんな感じでスキル威力が上昇するにつれてクリティカル型がどんどん追いつき、最後には追い抜く。
というような感じになるとわかって頂ければ、それでいいです。
まとめ
以上の理由によって、当サイトには物理職の振り方が3パターンあるわけですね。魔法攻撃はクリティカルが発生しないので、振り方が1パターンしかないのはそのせいです。
具体的な振り方については「ステ振りとは?」の記事で紹介していますので、合わせてそちらも見てみるといいかもしれません。