「組めたことには組めたけど、やっぱり失敗したくない。」
という方に知って頂きたい、簡単な基本ルールのようなものを説明したいと思います。
1.最終目標を定める
Tree of Savior(以下、ToS)には、最終目標地点が2つあると私は思っています。- 大地の塔の攻略(PvE)
- 対人戦での勝利(PvP)
ここはうまいこと住み分けたなーと思っていて、基本的にはどちらか一方を極めると、どちらか一方を切り捨てるような形になっています。
例えば、対人戦最強と言われているサイコキノは、大地の塔では全く活躍できません。
なので、まずはこの2つの要素のうち、自分がどちらを楽しみたいのかを決めると、その後のビルド選択がスムーズに行えるようになると思います。
「どっちも楽しみたい!」という方は、基本的に大地の塔向けのビルドを構築するといいでしょう。
2.自分が何をしたいのかを定める
ToSは、役割分担(ロール)が比較的はっきりとしているゲームです。特にクレリック系のクラスは、どのスキルも非常にサポーティブで、一人だと狩りやレベル上げなどがややし辛い傾向にありますが、それを補って余りあるほどのパーティー適正があります。
なのでまず、自分がアタッカーをしたいのか、サポートをしたいのか、はっきりと決めておくことで、中途半端なビルドを組まずに済むと思います。
中途半端なビルドは悪?
中途半端というと少し言葉が悪いですが、説明の為に我慢してください。結論から言いますと、あなたがもし中途半端なビルドを選択しようとしているなら、それは危険です。
理由はいくつかありますが、その中でも最も大きいのが、「居場所を失うことに繋がるから」です。
では、どうしたら中途半端にならないのかを、簡単に説明したいと思います。
中途半端にならない方法
特化という観点からC3を目指す
基本的には、何かに特化させることです。あれもこれもと要素を詰め込み過ぎると、一つの要素が疎かになり、他の特化したビルドに居場所を奪われてしまいます。
これは個人的な感想ですが、ToSの開発は、どんなクラスでもC3までやれば、どこかしらに居場所があるように作っていると感じています。
なので、迷ったらとりあえずC3を目指してみるのがいいと思います。
※クリヴィスのメルスティスも使い方が解明されてからは大地の塔上層必須とまで言われるレベルになりました。
ダメージという観点からC3を目指す
ToSのダメージ式は簡単に書くと、
攻撃力+スキル威力-防御力
といった具合になっています。仮に攻撃力が500の状態で、
▲スキル威力が500の場合だとこうなりますが、
500+1000-1000=500
▲スキル威力が1000の場合はこうなります。
防御力を超えたダメージ500と、超えないダメージ500は等価ではない。ということです。
防御力を超えたダメージ500と、超えないダメージ500は等価ではない。ということです。
対モンスター戦では今後めちゃくちゃ防御力が高い敵などが実装されない限りこんなことはありませんが、こと対人戦においては敵の防御が1000を超える状況があったりしますので、色々なクラスを経由して軽いダメージのスキルを何個も用意するよりは、重いダメージのスキルを1つ用意した方がいいです。
こういう観点からも、迷ったらC3まで目指すのをオススメします。
こういう観点からも、迷ったらC3まで目指すのをオススメします。
最後に
ここまでC3をおすすめしてきましたが、それが全てではありませんし、正解でもありません。「迷ったらC3」というだけです。
面白そうなビルドをどんどん考えて遊べるのも、ToSの良いところだと思いますから、この記事に囚われず、自由な発想でビルド開発を楽しんでくださいね。