似たような効果なようにも思えるこの2つは、実は全くの別物です。
今回はその2つについてわかりやすく説明してみたいと思います。
属性追加ダメージとは？
属性追加ダメージとは、通常攻撃をしたときに追加で発生するダメージのことを指します。通常攻撃を行った場合、本来なら1HITしかしませんが、属性追加ダメージをつけると、通常攻撃のダメージとは別枠のダメージが発生し2HITするようになります。
ここでさらに他の属性の属性追加ダメージをつけると3HITするようになり、もう1つ他の属性追加ダメージをつけると4HITするようになる。という感じです。
▼追加ダメージが乗った通常攻撃の動画
動画では、
エンチャントファイア（火属性追加ダメージ）
サクラメント（聖属性追加ダメージ）- カフリサン装備のセット効果（地属性追加ダメージ）
しかしエンチャントファイアやサクラメント、カフリサンセットの属性追加ダメージだけでは、動画のような300くらいのダメージを出すことはできません。
カフリサンセットに至っては、地属性追加ダメージ+12しかありません。
では、どうやったら追加された12のダメージを300くらいまで引き伸ばせるのでしょうか？
その正体は、「属性攻撃力」にあります。
ここで注意してほしいのは、「属性攻撃力」と「属性追加ダメージ」は全くの別物だということです！
属性攻撃力とは？
属性攻撃力とは、各ダメージに加算されるダメージのことを指します。例えば、何の属性追加ダメージもついていない状態で通常攻撃をしたとき、50のダメージが出たとします。
そして、カフリサンセットで地属性追加ダメージを+12すると、50と12の、2つのダメージが同時に出ます。
ここでアルデダガーを装備して火属性攻撃力を+153すると、203と165のダメージが同時に出るようになるのです！
動画の場合ですと、
- 通常攻撃
- エンチャントファイア（火属性追加ダメージ）
- サクラメント（聖属性追加ダメージ）
- カフリサン装備のセット効果（地属性追加ダメージ）
この4つ全てに属性攻撃力が乗っかってくるような感じになっています。
ちなみにプリーストのスキル
ブレッシングは、属性攻撃力というわけではないのですが、属性攻撃力と同じように、属性追加ダメージにも乗っかるバフスキルです。属性追加ダメージと合わせて使うと、よりダメージを伸ばすことができるので、覚えておくといいかもしれません。
追加ダメージを加える装備「カフリサンセット」
カフリサン装備はスラウタス渓谷にいるカフリサンというネームドモンスターがドロップします。
カフリサンのリポップ（再出現）時間は30分となっています。
※以前は5分となっていましたが、30分に変更されてしまいました。
▼カフリサン装備説明動画（英語ですが具体的な場所がわかります）
日本でのトレードがどうなるかわかりませんが、パーティーでカフリサンを狩り、運良く各部位が出たら一人にまとめてあげると火力の底上げができるかな？といったところでしょう。
装備が出回るまでは一人で揃えるのは無理くらいに思っておいたほうがいいです。
防御力が低い
しばらく使っているとわかるのですが、火力は上がれど防御が上がらないので100レベルかそこらから被ダメがかなり痛くなってきます。なのであまり無茶をせず、時間がかかっても普通の装備でゆっくり倒した方が安全な場合も多いと思います。
カプリサンとカフリサン
たまにカプリサンと言われているのを見かけますが、英語での綴りはCafrisunなので、カフリサンで合っていると思います。それに確か、国内クローズの時はカフリサンと表記されていました。
属性攻撃力を上げる装備「アルデダガー」
アルデダガーは90IDのボス、エビルネクロヴェンダーが落とすキューブから獲得できます。
▼90IDの攻略動画
スキルには属性追加ダメージは乗らない
スキルには属性追加ダメージは乗らないので、属性攻撃力が乗っかってくる回数は1回となります。複数回HITのスキルの場合は、そのHITした回数分、属性攻撃力が乗ることになります。
まとめ
追加攻撃力と追加ダメージはとても重要な要素ですが、後半になるにつれスキルの威力が上昇してくるので、徐々に影を潜めてきます。
ただ、アルデダガーはセカンドキャラなどの育成に持ってこいの装備品となっていますから、お金に余裕があったら購入してみるのもいいかもしれません。
